2018年05月06日

こいのぼり

   連休もあっという間に最終日です。

   今年の連休はどこにもいかず
 ひたすら書類整理と掃除で終了しました。
  ひざの手術後、放置していた場所も
   なんとか整理できつつあります。
  まだまだ先は長いのですけどね。

 さて憲法記念日にもよい新聞記事が
    たくさんありましたが
    わたしが感動したのは
   こどもの日の中日新聞社説。
  
 子どもたちとの環境活動、レクチャーや
  セヴァンのことも書かれてあって
  自分の原点を見つめ直した内容でした。

ウミガメとこいのぼり こどもの日に考える

写真

 たとえばウミガメがなぜ泣いているのか。子どもたちは知っています。ウミガメの未来は子どもたちの未来。未来を生きるのは、子どもたちなのだから。

 リサイクルの“最終走者”といわれたその都市が「ごみ非常事態」を宣言したのは、一九九九年二月のことでした。名古屋市です。

 ごみの処理量が年間百万トンを超え、市と市民はそれまでにない勢いで、分別や、リサイクルに取り組みました。その結果、二十世紀最後の二年で、処理量を23%、埋め立て量を47%、減らすことができました。

 ここ数年の処理量は約六十万トンで推移、安定しています。

 でもそれで、ごみ問題が終わったわけではありません。

 あれから二十年、「次世代へつなぐ思い」というタイトルのDVDを制作し、今月、市内のすべての小、中、高校に環境教育の教材として配布する予定です。

 オリジナルのエコソングやエコダンス…。とりわけ印象的なのが、市内の小学校で収録された四年生のモデル授業の模様です。

 最初は国語。テーマは「海の環境」です。教科書は閉じたまま。先生がクラスに問い掛けます。

 「ウミガメ=写真=は絶滅の恐れがある生き物です。なぜでしょう」

 一斉に手が挙がり、一人の男子が答えます。

 「人間が海にレジ袋なんかを捨てて、ウミガメが、それをクラゲと思って食べちゃって、のどにつかえて死んじゃう可能性もある」。正解です。先生が解説します。

 「ここからあまり遠くない遠州灘の砂浜に、ある年一頭のオサガメの死体が打ち寄せられました。おなかを開くと、プラスチックのごみが三十四枚も…」

 年間八百万トンのプラごみが海に捨てられると知って、みんな、「えー」と驚き、「かわいそう」と同情し、「ひどいよ」と怒ります。

環境に共感するチカラ

 続いて体育、表現運動の時間です。ウミガメの生態を全身で表現します。体育館の中を所狭しと泳ぎ回る子どもたち。そこへ先生が本物のレジ袋をばらまいて「食べてみよう」と告げるのです。

 子どもたちは「いやだ」「苦しい」と言いながら、表情をゆがめ、もがいて、悲鳴を上げる−。

 「かわいそう」から「苦しい」へ、ウミガメになりきって、いつの間にか一人称に、傍観者ではなく当事者になっています。

 小学四年の環境や命に対する想像力、共感力には脱帽です。

 授業を終えてみんなで「思い」をしたためました。「どんな海でも三十年後はきれいにする!」と。彼らはきっと、その約束を守ってくれることでしょう。

 映像を見ながら思い出していたのが、あの伝説のスピーチです。

 一九九二年六月、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連環境開発会議(地球サミット)の本会議場。当時十二歳の少女だった日系カナダ人四世のセバン・スズキさんが、世界の指導者を沈黙させた珠玉の言葉。

 <今日の私の話には裏も表もありません。なぜって、私が環境運動をしているのは私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損をしたりするのとはわけが違うんですから。私がここに立って話をしているのは、未来を生きる子どもたちのためなのです−>

 今ごみを出し続ければ、そこに埋もれてしまうのは、未来を生きる子どもたち。資源をむさぼり続ければ、貧困や飢えにあえぐのは、子どもたち。今原発を減らさなければ、ふるさとを再び失う恐れがあるのは、子どもたち。この国が戦争のできる国になったら、戦場へ行くのは、子どもたち…。

 私たち、大人ではありません。

いらかの波と雲の波

 どうやら政治家の皆さんは、今を取り繕うのに忙しく、未来を語る余裕がありません。私たちには未来への想像力が足りません。

 ウミガメ同様、こいのぼりが少なくなったといわれます。

 もし押し入れにでも眠っていれば、今から揚げてみませんか。

 そして想像してみてほしい。一番下の「小さいヒゴイ」が、何を夢見て、どこへ泳いで行こうとしているか。たまには、ゆったり。


先日、久しぶりに訪れた「のんびり村」

山菜の天ぷら、たけのこの煮物など

春のごちそうを食べながら

子どもたちが木切れで「こいのぼり」を

つくっていました。

優しい 優しい時間の流れる平和な空間

いつまでも続きますように・・・

のんびり村@.jpg のんびり村A.jpg

     のんびり村B.jpg














  



  


posted by shimamura at 23:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。